新入社員防災研修会
新入社員防災研修会が、令和5年6月1日(木)及び6月2日(金)に、鳥取県西部広域行政管理組合消防局において開催され、協会に加入されている事業所等から計126名の新入社員の皆様にご参加頂きました。
両日共、雨予報で外での研修が危ぶまれましたが、 屋内消火栓や水消火器での放水体験や心肺蘇生法やAEDの使い方学ぶことによって、防災に必要な知識や技術を習得して頂けたのではないかと思います。そして、新型コロナウイルス感染症の為、しばらく使用していなかったスモークマシンでの煙を充満させた部屋からの避難を体験してもらうことが出来、火災の状況がよりリアルに感じて頂けたと思います。
新入社員防災研修会は毎年多くの受講申込を頂いておりましたが、最近の状況を踏まえ定員を減らさせていただいたり感染対策へのご協力をお願いしたりと皆様には大変ご迷惑やご不便ををお掛け致しましたことをお詫び申し上げます。
来年度は定員も例年通りの開催を予定しておりますので、開催案内がお手元に届きましたら、お早めにお申し込み頂き多くの方の参加をお願いいたします。
■防災研修会の様子■
〜開講式〜
新入社員防災研修会開催に先立ち、鳥取県西部広域行政管理組合消防局 後藤予防課長より 開講のご挨拶がありました。
〜教養研修〜
白根予防担当課長補佐により、管轄区域の火災発生状況をはじめ、事業所における防災教育の必要性について講義がありました。
〜実務研修〜
3班に分かれて、屋内消火栓、水消火器、心肺蘇生法、煙体験について研修を行いました。
【屋内消火栓】
屋外訓練棟で屋内消火栓の説明を受けた後、実際に駐車場でホースを出して放水体験をして
頂きました。
【水消火器】
水消火器の説明を受けた後、実際に的に向かって放水体験をして頂きました。
【救急講習】
スモークマシンを使い煙で充満した部屋からの避難を体験していただきました。
【救急講習】
心肺蘇生法並びにAEDの使い方の説明を受け、代表の方に実際心肺蘇生並びにAEDを行っていただきました。
短い時間ではありましたが、本日の防災研修会で得られましたことを、ぜひ各事業所でも役立てて頂けたらと思います。